爪の手入れ
外に頻繁に散歩に出る子犬は、自然に爪が削れますが、室内にいることが多い子犬は、爪の手入れも必要です。
犬の爪は、内側に巻くことが多いので、足裏に刺さったり、爪が折れたりと、怪我の原因になります。
伸びきってしまう前に、切り揃えてあげましょう。
犬の爪は、放置しておくと中の血管も伸びて切りにくくなるので、早めに切ってあげましょう。
足を裏返してみて、足裏の肉球より出ている爪は伸びている爪なのです。
爪を透かして見ると、透明な中に赤く血管が見えます。
その血管を切らないように気を付けながら、伸びた部分を犬用の爪切りで、一気に切り落とします。
※あまり深く切ると、血管も切ってしまうので、注意が必要です。
もし、血管を切ってしまった場合、マッチを擦った消しカスを一瞬、爪の先に付け、焼いて止血します。
(クイックストップがある場合は、それを使うのが一番です)
歯の手入れ
食欲旺盛な子犬は、思うより歯石がたまりやすいです。
歯石を放置しておくと、歯周病や内臓疾患の原因になることがあります。
週に1回は、歯の手入れをしてあげましょう。
指にガーゼを巻き、歯と歯茎をマッサージするように擦ります。
ペットショップで、犬用の歯磨き液なども販売しているので、利用するのもいいと思います。