目、耳の手入れ
健康で活発な子犬は、元気に走り回るため、汚すのも得意ですよね?
「どうすれば、ここまで汚せるのか」というほど、考えられないくらいの汚れ方をしてくれます(笑)
プロのような仕上がりは期待出来なくても、せめて、清潔を保つくらいのお手入れは出来るようにしましょう。
目の手入れ
目の輝きは、健康のバロメーターです。
目ヤニが付いていたら、すぐに取り除き、ごみが入った場合は、犬用の目薬を使って洗い流します。
嫌がるようなら、軟膏タイプの目薬を使います。
犬の視界から見えない場所(横など)から軟膏をさし、犬の目を閉じたり開けたりして、瞬きさせると、自然に目が潤います。
毛の長い犬種は、無理のない程度で、目の上にかかった毛をハサミで切り揃えてあげましょう。
※ハサミを使うコツは、犬が動いたら、すぐ止める練習をすることと、刃先を犬の顔に向けないことです。
「あっ!」と思って手に力を入れてしまうと、犬の体を傷付けてしまうことになります。
どうしても自信が無かったら、無理をせず、プロにお願いしましょう。
それまでは、ゴムで、犬の毛を可愛く結んであげても可愛いですよ(笑)
耳の手入れ
耳の汚れも、意外に気になるものです。
放置すると子犬が痒がり、かきむしってしまうことがあります。
特にたれ耳の子犬は、耳の中が蒸れやすく、ダニの繁殖や、外耳炎の原因になります。
定期的なお手入れをしてあげましょう。
耳の中の薄い毛は、少し引っ張れば簡単に抜けますので、指で引っ張って抜いてしまいましょう。
カンシ、もしくは綿棒に専用のローションを付け、あまり奥まで入れないように、耳の中を柔らかく撫でましょう。
耳の中から、黒っぽい塊が出てくる場合は、ダニや炎症がある場合があるので、獣医さんに相談しましょう。