噛みぐせ
子犬の「噛む」「吠える」は、その子犬が我儘で攻撃的な性格だからではありません。
まず、子犬の噛み癖は、早々に直してしまうのがいいでしょう。
成犬になってからでは、飼い主も犬も、大変な苦労を強いられることになり、犬の本来の性格も曲げてしまう原因になります。
子犬が何かを噛むのは、成長の過程で、生えてきた乳歯がかゆくなるため、何かを噛むことで、紛らわせようとする行為です。
噛んでいる物を無理に叱って、取り上げるのではなく、噛んでいいものと、噛んではいけないものがあることを教えましょう。
その場合、噛んでいいもの(オモチャなど)を与え、「これは噛んでもいいんだよ」と言いながら、噛んではいけないものと取り替えます。
代替品を全く与えないのでは、子犬の性格を曲げてしまう、大きな原因を作ることになります。
また、それ以外の原因として、感情のコントロールがきかない時に、このような行動をとることがあります。
子犬は、まだまだ赤ちゃんです。
なかなか、自分の感情をコントロールすることが苦手です。
「ママ(飼い主)が遊んでくれて嬉しい!ん~、噛んじゃえ~!!」で、パクッ・・・。
なんていうこともあるのです(笑)